白金と銀色コナンくんは睨み合ったまま話し続ける。
言い合ってるのはあたしの事だよね……。
親友である白金と銀色コナンくんがこんな険悪な雰囲気になってるのは…あたしのせい。
白金が嫌いなあたしがここにいるから。
あたしがここから去れば…睨み合う事も無い。
「…涼、お前「銀色コナンくん」
話しかけると銀色コナンくんは口を閉じてあたしの方を見た。
苦しそうなその瞳はあたしに「大丈夫か?」そう訴えている。
あたしは少し微笑んで話し出した。
「あたし…帰るから…
ケンカしないで……」
「お前……」
「………っ…
ば…バイバイ……!!!」