俺様ヤンキーに愛されて。~third~





白金が面倒くさそうにそう言って扉に体重を預けた。



銀色コナンくんはそんな白金を真剣な瞳で見つめる。



銀色コナンくんは…白金に何を言うつもりなの?







「涼の目の前にいる女は……」




「あ?……コイツの事か?」








白金があたしを指差す。



あたしは白金を見つめるケド視線が絡む事は無い。



白金が銀色コナンくんの方ばかり見ているから…。









「そう。その女は…


お前の彼女だ」





「………は?」





「ー……っ…!!!」







銀色コナンくんの思いがけない言葉にあたしはしばらく息をするのを忘れた。



白金の反応が気になるケド銀色コナンくんの言葉に驚いて反射的に目を反らしてしまった。