俺様ヤンキーに愛されて。~third~







銀色コナンくんの話す声から同様が伝わってくる。




あたしは何が起こっているのか分からない。


ただ冷たい表情であたしを見る白金を見つめ返すだけ。









「何…言ってんだ?」





「あ?」





「この女はお前のー……「涼ーーーーーー!!!!!」









銀色コナンくんの言葉に重なって聞こえた大きな高い声。



扉の方に目を移すと白金のお姉さんが大きな花束を抱えて立っていた。









「涼!!生きてる!?大丈夫!?」





「うっせー……」








嫌そうにお姉さんを見る白金は声が大きくて耳が痛いのか耳を手で覆う。








「何よー。せっかくお花持ってきてあげたのに!!」