俺様ヤンキーに愛されて。~third~






イチャつくなら外でやれって……何?



いつもみたいに「みあに触るな」って言ってくれないの…?





それだけ怒ってるって事だよね?









「ゴメっ……」








涙でぼやける視界で白金に必死で謝罪の言葉を告げた。




そんなあたしを身体から離して銀色コナンくんは白金と向き合う。









「涼…お前本気で怒ってるのか?」





「…は?何言ってんだよ猛」





「それは俺のセリフだ


涼こそ何言ってんだよ」









銀色コナンくんが冷静に話すと白金は大きな舌打ちをしてあたしを睨んだ。




その瞬間、身体から血の気が引いていく。









「猛に何言われたか知らねぇケドな…他人のくせに病室に入って来んじゃねぇよ」