俺様ヤンキーに愛されて。~third~







それもワザと白金にあたしの顔が見えるように身体を横に向けて。




白金は銀色コナンくんを見てから少しずつあたしの方へと目線を動かす。



やがてあたしと視線が絡まった。






その瞬間、白金は表情を歪ませる。



…………………!!!!!





もしかして…嫉妬してくれた?



こんな事で喜んじゃいけない事なんて分かってるんだケド……正直嬉しい。





だけど、あたしのこの気持ちは次の白金の言葉によって全て消え去った。










「バカじゃねーの


イチャつくなら外でやれ」





「…………え?」





「何言ってんだ。…涼」









銀色コナンくんとあたしは抱きしめあいながら白金を見て固まる。