白金が生きてるって。 これからも傍にいれるって。 実感させて……。 白金の優しい手はあたしの肩を掴む。 ードキンッ 高鳴る胸に改めてあたしは白金が好きなんだって事を感じさせられる。 よかった。 またこの手に触れられる事が出来て………。 またこの手に触れてもらえる事が出来て………。 「白金…よ…かったよぉ…」 「………お前…」 「し…死んじゃうかと…思ったんだからぁ……!!!」 頭に包帯を巻いた白金があたしを見つめてる。 そんな事が今はスゴく嬉しい。