「涼はきっと大丈夫だ


……アイツは最強だからな」





「……銀色コナンくん」








銀色コナンくんも不安なハズなのに……あたしに気を使って…。



あたしも泣いてばかりじゃダメだよね。




片手で涙を拭いて銀色コナンくんを見た。









「そうだよね。白金は最強ヤンキーだもんね!!」





「……フッ


おう」








銀色コナンくんは微笑みながらそう話してメガネをブレザーのポケットに入れる。




そして治療室の扉を見つめた。


あたしも同じように治療室の扉を見つめる。









……白金。



あたし…白金としたい事まだいっぱいあるよ。