俺様ヤンキーに愛されて。~third~







「は?俺も行く…「つっ…疲れるから白金は待ってて!!!」





「な゙っ……」









白金はムスッとした表情で椅子に座った。




あたしは上に乗ったアイスを落とさないようにアイスの袋をそっと持って立ち上がる。





教室を出て階段を降りた場所にゴミ箱があったはず。





……教室にもあるケド…いいや。




心臓を休ませたいし。









「行ってくるね。白金」





「勝手に行ってこい」










白金は拗ねているのかあたしを見ようとしない。





ゴメンね白金。




あたしは白金に近づいて小さい声で話した。









「白金といるとドキドキして心臓がもたないの……だから…ゴメンね?」