「………………」 あたしは目を閉じながら話を続けた。 「実は…昨日朝あたしのスリッパがゴミだらけになってたの」 あたしを抱きかかえる白金の身体がピクリと動いた気がする。 白金……? 「あたしはその事がショックで…気を失った…… 目が覚めたら白金がいて…。保健室で白金に「何があった」って聞かれた時に……」 自然と閉じるあたしの唇。 話すって決めたのに……。 あたしは唇を噛みしめた。 ーチュッ 「………え…」 唇に優しい感触がして目を開ける。 白金が…キスしてる……?