白金は頭をガシガシと無造作に掻いてため息をつく。 「俺…今はお前の話を聞きたくねぇ」 「……え?」 「悪ぃ。……今は1人にさせてくれ」 「ー………っ!!!!」 あたしは喉まで出てきた言葉を無理矢理飲み込んだ。 白金の表情があまりにも切なかったからー………。 今は……何も言えない。 言ったって…聞けないんだね。 あたしは無言で白金に背を向けて校舎への扉へと歩き出す。 別れたワケじゃないのに 何故か涙が溢れた。 期待してたのかもしれない。 白金に全部話したら………