着ていたシャツがみあの涙で冷たくなっていく。
みあは…生きてる。
今、俺の胸で泣いてる。
みあが…好きなヤツが生きてるってスゲェ嬉しい事なんだな。
当たり前みてぇに思ってたケド当たり前じゃねぇ。
今日その事を始めて実感した。
「心配かけんじゃねぇよ」
「ゴメ……っ…」
「…お前が倒れたって聞いて……俺…!!!!」
みあに出会うまで数えきれないくらいのケンカをした。
二度と仕返しに来ねぇ様に半殺しにするのが当たり前で……。
俺は相手をマジで死ぬかもしれねぇってくらいボコボコにしてた。
バカな事してたんだよな。

