―――トントン。――― 「・・・はい。」 「入るよ?」 「うん。」 ―――ガラガラ~。――― 入ってきたのは涼だった。 「なに?」 「あのさ・・・」 そう言ったきり 黙ってしまった涼の目には 涙が溜まっていた。