とある少女と遊び人


「ごめんっ、本当にごめんねっ!」


うえーんっと子供のように泣きじゃくる祐奈。


「―その様子じゃ、仲直りできたみたいだな。」


「うん。」


あたしは祐奈と顔を見合わせ、にっこり笑った。


「じゃあ、あたしそろそろ帰るね!」


「えっ、祐奈?もう??」


あたしが問いかけると、祐奈は耳元で"ちゃんと気持ち伝えるんだよ、"と言って、病室から出て行った。