「私・・くだらないこと思い出して・・。お見舞い今まで来れなかった!!本当にごめん!!」 「くだらない・・ことって??」 「あたし・・花蓮が昔あたしの彼氏とったこと思い出して・・ほんとにくだらないよね、ごめん!!」 親友から言われるとやっぱキツいなぁ・・・。 「ねぇ・・。祐奈。聞いてくれる?」 「うん・・。」 そう言った祐奈の目は真っ赤になっていた。 そうして、私は話し始めた。