み「んで、翔琉さんとは何があったの?」




り「………」




み「教えられない?」





り「…わかったょ。んぢゃ圭斗くん達来るまでね。」




み「うん!」




り「笑わないでね?」




み「うん?」




り「この前、翔琉の大学ちょっと見に行ったんだけど。
それで、翔琉らしき人が見えたから呼ぼうとしたらね?」



み「うん?」




り「なんか隣に綺麗な女の人といて、しかも腕組まれてたんだぁ。
で、その日はすぐ帰って次の日に話をしたんだけど。
聞いても返事とか全然してくれないし、口閉ざしちゃって…呆れて帰っちゃって。」




み「それで?」






り「今に至ります。」