「朔!」 後ろから先程まで聞いていた声が聞こえた 「あ、白夜…」 解った、気がした 白夜君は朔さんが好きで 朔さんは白夜君が好きで それを解ってないんだ 白夜君は何をあんなに恐れているのか 朔さんは、こんなにも白夜君を愛しそうに見つめているのに 不器用な、二人 微笑ましくもあり、 すごく、すごく イライラもした 貴方達は、愛し合える時間があるのに こんなに、あるのに 時間は、有限なんだよ?