「もう一つ聞いてもいいですか?」
「何?」
今日の佐奈はとても素直で良い人。
ずっと疑問に思っていた事。
(今なら聞ける。)
「どうして、そんなお化粧しているんですか?」
「な、なに?!」
優しい表情から、鬼の形相に一変!
「あかん?趣味悪い?そんなにぶさいく?!
迷惑かけてごめんな!」
完璧に怒らせてしまった。
佐奈はよほど気を悪くしたのか、いきなり僕に向かって砂を投げつけた。
「うぇ、ペッペッぺ…」
顔中、砂だらけ。
口の中にも砂が……
(なんとか、目だけは守られた。)
僕はメガネを外し、ハンカチで顔を拭ぐった。
佐奈は、やりすぎたと思ったのか僕の体についた砂を一緒にはたいてくれた。
「ごめん。やりすぎ……?!」
佐奈の手が突然、止まった。
(うそ?!ホンマ!!)
夜の月に照らされ浮かび上がった素顔……
佐奈は驚いて声を失った。
(なんてきれいな顔…
ホンマにあのガリ勉?!)
僕はそんな佐奈の表情に全く気づいていない。
視力0.01のド近眼。
周りはもちろん鏡で自分の顔すらまともに見えないのだから……
佐奈は手を止め、僕をじっと見ている。
(この顔…メガネせん方が、絶対いいわ!)
「何?」
今日の佐奈はとても素直で良い人。
ずっと疑問に思っていた事。
(今なら聞ける。)
「どうして、そんなお化粧しているんですか?」
「な、なに?!」
優しい表情から、鬼の形相に一変!
「あかん?趣味悪い?そんなにぶさいく?!
迷惑かけてごめんな!」
完璧に怒らせてしまった。
佐奈はよほど気を悪くしたのか、いきなり僕に向かって砂を投げつけた。
「うぇ、ペッペッぺ…」
顔中、砂だらけ。
口の中にも砂が……
(なんとか、目だけは守られた。)
僕はメガネを外し、ハンカチで顔を拭ぐった。
佐奈は、やりすぎたと思ったのか僕の体についた砂を一緒にはたいてくれた。
「ごめん。やりすぎ……?!」
佐奈の手が突然、止まった。
(うそ?!ホンマ!!)
夜の月に照らされ浮かび上がった素顔……
佐奈は驚いて声を失った。
(なんてきれいな顔…
ホンマにあのガリ勉?!)
僕はそんな佐奈の表情に全く気づいていない。
視力0.01のド近眼。
周りはもちろん鏡で自分の顔すらまともに見えないのだから……
佐奈は手を止め、僕をじっと見ている。
(この顔…メガネせん方が、絶対いいわ!)
