最後まで読んでいただいて感謝感激です。

本当にありがとうございました。

去年の夏ごろから考えて書きためておいた小説です。

最初は100ページぐらいしか考えていなかったのが、段々頭の中でストーリーが広がって行き、終わってみれば、400ページ、かなりの長編になってしまいました。

この作品を書いたきっかけなんですが、昔に比べて今の子供たちがあまりにも早い時期から将来を意識しすぎているような気がして…

小さい頃から塾へ通うのが当たり前で、同年代の子供と遊ぶ時間や家族と過ごす時間が段々少なくなっていつの間にか孤独と戦っている子が増えているのでは?

そんな疑問をいだく時があります。

これは親だけでなく社会全体の問題ですよね。

でも、こういう世の中で生き抜くためには仕方がないのかなって思ったりもするし……

そんな人生でもいつか大人になって年を取り、学生時代を振り返った時、そこには大切な思い出があるように。

一度しかない青春をどう過ごすかは自分次第です。

勉強だって好きになれば強制じゃない。

少ない時間の中でできれば自分なりの夢や楽しみを見つけてほしい。

主人公のガリ勉くんは少し大げさかも知れませんが、大人になる過程で人と触れ合う事の大切さ、素晴らしさを知る事ができました。

周りの人たちに恵まれたからかも知れませんね。


実はもう少しストーリーが続いています。

勉と佐奈のその後やCMに出れなかった健二はどうしたの?不倫をしている勉の父の事など……

できれば続編として短く書きまとめたいと思っています。

その前に、色んな小説を読んで勉強してからまた挑戦しようと思っています。

もし続きが気になったらまた読んでくださいね。

今後とも応援よろしくお願いします。

あ、この後、おまけがあります!

     By 星月しおん