電車の窓から大阪の街を眺めながらここへ来るまでの事を思い出していた。
あゆ美が僕に会いに来た日。
・・・・・・
「どこへ行くんですか?」
「私と一緒に東京行こう。」
「え?!どうして東京に?」
「私の事、覚えてない?」
「すみません、全く…」
「それは残念。だいぶ前の事だもんね。」
「あーっ!あの時のジーンズショップのお姉さん?!」
「そう、やっと思いだしてくれた?」
そこまで具体的に説明されると思い出さずにいられない。
「私、あなたに会ってものすごい事を発見したのよ。」
(僕に何の?)
「あなた自分の顔、ちゃんと見た事ある?
メガネを取った顔。」
「メガネを外すと何も見えないんです。
いつもぼやけていて…」
「やっぱりね。
私はあなたの素顔を見て本当に感動した。」
「顔を見て…ですか?」
「そうよ。あなたはすごいイケメンなのよ!」
「ほ、僕がイケメン?!」
信じられない…
「私があなたのメガネを取り上げた瞬間、周りにいた女の子たちは一瞬にしてあなたの周りに集まってきたでしょ?」
(それであの時…
チラシがすぐになくなったのか。)
やっと謎が解けた。
「でも、どうして東京なんですか?」
「実は、今度大阪でものすごい規模のCM撮影があるの。
その主役を決めるオーディションが来月東京で開催されるの。
あなたもそこに出るのよ。」
「ぼ、僕が?冗談でしょ、そんなの無理ですよ。」
「無理じゃない!
私が推薦したんだから。」
あゆ美が僕に会いに来た日。
・・・・・・
「どこへ行くんですか?」
「私と一緒に東京行こう。」
「え?!どうして東京に?」
「私の事、覚えてない?」
「すみません、全く…」
「それは残念。だいぶ前の事だもんね。」
「あーっ!あの時のジーンズショップのお姉さん?!」
「そう、やっと思いだしてくれた?」
そこまで具体的に説明されると思い出さずにいられない。
「私、あなたに会ってものすごい事を発見したのよ。」
(僕に何の?)
「あなた自分の顔、ちゃんと見た事ある?
メガネを取った顔。」
「メガネを外すと何も見えないんです。
いつもぼやけていて…」
「やっぱりね。
私はあなたの素顔を見て本当に感動した。」
「顔を見て…ですか?」
「そうよ。あなたはすごいイケメンなのよ!」
「ほ、僕がイケメン?!」
信じられない…
「私があなたのメガネを取り上げた瞬間、周りにいた女の子たちは一瞬にしてあなたの周りに集まってきたでしょ?」
(それであの時…
チラシがすぐになくなったのか。)
やっと謎が解けた。
「でも、どうして東京なんですか?」
「実は、今度大阪でものすごい規模のCM撮影があるの。
その主役を決めるオーディションが来月東京で開催されるの。
あなたもそこに出るのよ。」
「ぼ、僕が?冗談でしょ、そんなの無理ですよ。」
「無理じゃない!
私が推薦したんだから。」
