夜の11時。
おじさんと僕は店の後片づけをしていた。
「結局アルバイトの子また辞めてしまったな~。」
「仕方ないですよ。
やっぱりこの仕事結構キツイし…」
「ベンにはホンマ悪いと思ってる。
お前も、受験で忙しいのに…
早く次の子見つけるからもうちょっと辛抱してや。」
「おっちゃん、水臭い事言わないでくださいよ。
僕が好きでやってるんですから。」
(ベン、ホンマにありがとうな。)
「じゃ、僕はこれで帰ります。」
「おう、お疲れさん。」
そして駅の方へと歩きだした時だった。
「ちょっと、待ったーっ!」
(な、何?何事??)
急に竜巻が起こったようなもの凄い勢いでこっちに向かって走ってくる人がいる。
そして、その人はちょうど僕の前で止まった。
「はぁーはぁーはぁー」
すごい息切れしている。
「あの~、何か事件でもあったんですか?」
その女性は、おじさんが出してくれた水を一気に飲み干すと機関銃のようにしゃべりだした。
「事件よ、これは事件なのよ!」
おじさんと僕は店の後片づけをしていた。
「結局アルバイトの子また辞めてしまったな~。」
「仕方ないですよ。
やっぱりこの仕事結構キツイし…」
「ベンにはホンマ悪いと思ってる。
お前も、受験で忙しいのに…
早く次の子見つけるからもうちょっと辛抱してや。」
「おっちゃん、水臭い事言わないでくださいよ。
僕が好きでやってるんですから。」
(ベン、ホンマにありがとうな。)
「じゃ、僕はこれで帰ります。」
「おう、お疲れさん。」
そして駅の方へと歩きだした時だった。
「ちょっと、待ったーっ!」
(な、何?何事??)
急に竜巻が起こったようなもの凄い勢いでこっちに向かって走ってくる人がいる。
そして、その人はちょうど僕の前で止まった。
「はぁーはぁーはぁー」
すごい息切れしている。
「あの~、何か事件でもあったんですか?」
その女性は、おじさんが出してくれた水を一気に飲み干すと機関銃のようにしゃべりだした。
「事件よ、これは事件なのよ!」