〜放課後〜


ただいま私と晋祐は図書室にいます。。
原因は、、、

一時間の出来事。。。


「よしっ未来帰ろっ♪」
「うん♪」


廊下を出ると目の前に晋祐がいた

くいくい


ジェスチャーをしている
どうやら[来い]ということみたいだ

「何…?」

「勉強教えてくんね―かなぁ…って」


「家で教えるから…じゃ」
ガシッ

「良いから、なっ?^^」


..強制なのコレ!?


「おーい!河口、石崎、今日図書室の当番お前らだからな」


..タイミング悪!!!
最悪!!


「…じゃあ図書室^^」


..いじめだ!!

〜〜〜〜〜〜

..何でこんなことに…


「…て言うか晋祐仕事サボらないでやってよ!!」


晋祐は椅子に座って
漫画本を読んでいる

「え―――…めんどい」


「じゃあ図書はいらなきゃ良かったじゃない…」


「未来がいたから入ったんだけど」

「へぇ………」

「………………Д」

。。こいつ、鈍すぎだろ!


「なぁ、勉強教えて…」

「仕事終わったらね〜!」
ムスッ


..あ、ふくれてる


「…だったらこっちから勉強教えてやるよ」

「何の勉強〜?」


後ろを振り向くと、晋祐は座っていなかった

「……あれ?」


ギュッ………

バサバサ―


「ちょ………晋祐!!」


後ろから抱きしめているまま離れない



「じゃあ勉強するか」


「だから何………!!」

振り向くとにっこりと
晋祐は笑った


「………恋の勉強」