「……何??」
「昨日はごめん」
..昨日…あのことかぁ…
「悪かった。本当にごめん…もう二度とあんな事、言わねぇからさ」
ズキッ
「いきなりキスとかもしねぇ……って普通しねぇよな!」
明るくしようとしてるのか晋祐は笑ってそう言う
でも、、、、
どこか寂しそうに聞こえる
「…これからも幼なじみってことでよろしくな!!」
表情は見えない。
でも悲しそうな寂しそうな表情をしているだろう…
晋祐がわざと明るくする時はいつもそういう表情だから……
「……未来??」
「なによ……」
いきなりなによ……
胸が締め付けられる感じがした
「晋祐……恋愛教えてくれるんでしょ……?
だったら教えてよ……!!
こんな中途半端な気持ちは一体なんなのさぁ!!」
涙がでてくる.
これはどんな感情が
そうさてるのかも分からない
ガチャ……
「未来」
ぎゅうぅぅ………
「……バカ晋祐ぇぇ」
「そんな顔すんなよ
……期待すんだろ」
