「はーい」


いそいでドアに向かい、すぐに鍵を開けた


ガチャリ..



バン!!

勢いよくドアが開いた



「よぉ、来ちゃった☆」




「………………」


バタン



「おいコラ閉めんな!!」

ドアの向こうから晋祐の声が聞こえてくる


「宅配便じゃなかった!?」


「だってお前俺だって言ったら絶対開けねぇだろ?」

「うん。
…ってだからって何よ!
"よぉ、来ちゃった☆"
って!!☆つけるなぁ!!」


「んだと!?せっかく空気をなごませてやったんだぜ!?」


-10分経過-


「はぁ―…はぁ―…」


「ぜー……ぜー……」


ずっと言い争っていたためドアによしかかった
晋祐もそうしてるみたいだった


「ぶふぁ!!本当に可愛いげないな…お前は」


「ア…アンタこそ腹立つわよね…!!」


「「クスッ…/フッ」」


良かった…
一瞬そう思った


「……未来…あのさ」