「はぁ…暇だなぁ」

今頃部活なんだろうなぁ…と思いながら窓から外を眺めていた


「……………暇!!」


ぐわーと部屋で叫ぶ。
両親は仕事でいないから問題なし!


..ヤバッ熱上がったちったよ―!!

再びベッドにダイブした


「……晋祐…大丈夫かな」

晋祐のあんな表情今まで
見たことなかった。

アイツは何か嫌な事があっても人前では絶対言わない変わった奴だった


もちろん私の前でもあまり言わなかった


「…あ―あ…」

..駄目だ…考えると
余計熱が…


ピピピピ〜…


いきなり着信音が鳴った


「…電話?」


見ると美月だ

『もしもし未来??
風邪大丈夫―?』


『うん大丈夫だよ♪
何かあったの?』


『それはこっちの台詞だよ〜!!全く…
お風呂につかりすぎて、風邪ひくなんて…馬鹿…。』

『しょうがないじゃん!考え事してたんだし…!!』



『まぁ元気みたいだね☆
良かった良かった。』

どうやら美月は心配で電話をくれたらしい


『ありがとうね♪』


『良いってことさ☆
明日は来れるの…?』


『行けるよ♪明日待っててね〜!』


『了解〜〜♪♪
また明日☆バイバーイ!!』

パチン

..美月に心配かけちゃった明日なにかおごろう


そう考えながらベッドに寝転がった


ピロリロリーン


..今度はメールだ
相手は………


晋祐!?


ガバッと勢いよく起き
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