晋祐とわかれてから
まもなく2時間


「遅いなぁ…晋祐」


暇なので、ベッドでゴロゴロしていた

「……何かあったのかな
ΣΣって…さっきから晋祐のこと気にしすぎ!!」


さっきから晋祐のことばかり考えていた


「アイツ…電話してみよっか…」


ガチャリ


「えっ…!?」

いきなり窓があいた


「……晋祐!!どっからはいって……」

「窓から」

「見たら分かるよ!!」



「え―…」


そう言いながら晋祐は靴を脱ぎ捨てはいってきた


「昔もこっからはいってきたろ」


「あれ以来はいってきてないわよ」


「あ……あれは……時間が悪かったっつーか…」


「ノックぐらいしなさいよ!」


中学3年の頃、午後10時位に私は帰ってきて
着替えてる時に晋祐がはいってきた。
っていう事件。。。


「悪かったよ…εだから勉強しよーぜ☆なっ」


晋祐は勝手にベッドに座った


「数学ね!!す・う・が・く!」

「へいへい」

。。チッ…駄目だったか


「晋祐テストどうだったの?」

「赤点♪♪」

「赤点♪♪じゃないよ」

「だって!やる気でないし…!あ!」


晋祐は何か思いついたらしい

「どうしたの?」


「未来がなんかしてくれるなら俺気合いはいるかも」

「はぁ!?……アンタは」

「無理だったら俺は一生赤点かぁ……はぁ…」

なんか断れない雰囲気に


「…分かったわよ!!もう」