「晋祐…?」


気になったので顔を
のぞきこんだ


「Σ!!///////」


晋祐はビックリした拍子で私を離した


「晋祐〜どーしたの?」


「いや///何も//////」


「晋祐風邪でも引いた?」

「……お前ホント鈍感」

「へ!?何よいきなり!!」

「勉強はあとでな!!早く片付けて帰ろうぜ」

ガタン…


..何よ晋祐の奴―…




「あらら。晋祐君〜照れちゃったね」

「ふぇ!??誰!?」


どがしゃーん


「ちょ…晋祐大丈夫!?」

晋祐は台からおもいっきり落ちていた


「波久保先輩…なんでいるんスか!?」


「いやぁ…色々とね(ニコニコ)初めまして。未来ちゃん」


「は…初めまして!波久保先輩!!」



..優しそうな先輩だなぁ


「部活中にいつも未来ちゃんの話を聞いてるよ^^」


「へぇ〜!そうなんですか〜!」


ムスッ

「片付けてるわ」

ズカズカズカ…



「どうしたんだろ…」


全く心当たりがない未来

「未来ちゃん恋愛に興味がないんだって?」

「え…??はい。まぁ」


「未来ちゃんの場合は恋愛からって言うより
好きな人とか、分からないでしょ?」


..好きな人???


「まぁ…うん^^」


..???


「未来帰っぞ」

ぐい。

「え…ちょ…!!波久保先輩さよなら!!」


「バイバーイ^^
(面白いなぁ…あの2人)」