君のとなりで。

「さてさて次の恋が早く見つかるように頑張りますか!」


亜実はほっぺをパンパンと叩き、気合いを入れていた。

次の時間は理科。

あたしにとっては夢の時間だったが、亜実の事が気になって仕方がなかった。


「九条大丈夫か?」


「はいっ!?」


授業中、先生に呼ばれて体がビクッとなった。


「九条目は開いてるけど寝てたぞ!」


恥ずかしいよぉ…
あたしどんな顔してたんだろう…


「九条、銅の質量はなんだ」


「ろ…60?」


「正解!」


そのまま授業は進んでいった。
今日は反省の1日だよ…


そして夢の授業が終わった。


「愛子ー!何してんの?」


「いやぁ…色々考えてたら…」


「先生の事?」