私達は
受験結果をみてから
なんやかんやして

帰り道。


翔平が口を開いた。
「ねぇ」

「なに?」
「俺達合格したね。」

「そうだね!!」


私がニコニコしていると
翔平が真剣な目をして
私のまえにたった。

「告白の返事。
まだ聞いてないよ?」