「ふーん」
そんなことで私の部屋にきたのか。


「でね、結婚式には
出席しなくていいからね。」

「なんで?」

なんであんなこと言うんだろう?

「だって莉衣菜、私のこと嫌いでしょ?」



「…きらぃ。」
「だったら来なくても良いわよ。」

「わかった。」
正直行きたくないし。

でもお姉ちゃん、

ちょっと悲しい顔してたんだ。