「浅川ー、一組の奴が呼んでるぞ」

ちなみに私と恋之は四組。

「へ?一組の子??」

私なんかしたっけ??

記憶がないうちに人のお弁当食べちゃったっけ??

いやいや、いくらおなかがすいたからって人のものまでは…。

「早くいきなさい」

恋之が目でちょいちょいとする。

「ふぁい……」