2度目の恋は、やさしい蜜の味

「その時計、大事なものなの?」

「はい、これはわたしの宝物なんです。これを付けてると元気が出るし頑張れるんです」


時計を愛おしそうに見ている美月を見て、悠斗は優しく目を細めた。


「そっか。そんなに大事に思われてるなんて、その時計は幸せものだね」


悠斗のその言葉を聞いて、美月は照れたように微笑んだ。