2度目の恋は、やさしい蜜の味

変な悠斗さん。

もしかしたら、不安なのかな?

彼女役がわたしじゃ無理もないけど、頼んできたのはそっちなんだからもっと……



もっとって何よ、もっとって。

とにかく、出来得る限り頑張ろう。


「じゃ、行きましょうか……悠斗さん……」

「え!?」


美月が名前を呼んだことに驚いた悠斗は思わず声を上げた。


「な、なんですか」

「あ、いや」

「もう、そこのバカップル。さっさと前に進みなさいよ」


2人のやり取りに呆れた由美がそう促した。