2度目の恋は、やさしい蜜の味


「おい、何笑ってるんだ。こっちは心配したんだぞ!!」


悠斗は美月の両頬を軽くつねると横にひっぱりながらそう言った。


「ちょ、ちょっと悠斗さん!何するんですか」


美月は顔に熱が集まっていくのを隠すように怒り口調で反抗した。


「あははは。面白い顔になってる」

「人の顔で遊ばないでください!!」

「ごめん、ごめん。でも本当に焦ったんだからな」


悠斗はホッとした表情で美月の頭を撫でた後、後頭部をポンポンと軽く叩いた。