2度目の恋は、やさしい蜜の味

美月は初めて遭遇する女同士の戦いにドキドキしていた。


「俺たち連れがいるんで遊び相手が欲しいなら他あたって」


悠斗はいかにも迷惑そうな表情かつ冷たい声で女性たちをあしらっていた。


「えー、ちょっと前から見てたけど、そんな人いなかったじゃん」


悠斗たちの前にしゃがんでいた女性2人は、それぞれ悠斗と佐倉の横に回りすり寄るように体を寄せ始めた。


「お待たせ、直輝」


体に触れるか触れないかというところで、美月と由美はその場に着いた。

2人がついたことで、ナンパしていた女性たちは苦い顔しながら由美たちの方を仰ぎ見た。