- π PI -【BL】



「へ……?ナンバー??」


「い、いけませんか!彼女さんが居るとか?」


「い、いえ!いません」慌てて答えると、彼女たちはあからさまにほっと胸を撫で下ろし、


「だめですか?」と上目遣いで聞いてきた。


これはもしや―――逆ナンパ!??


しかもこんなところで??


ってこの際どーでもいい!


Yes!!


ってかこの反応いいっ!!やっぱ女性最高!♪


彼女らに気付かれないよう小さくがっつポーズを作って俺は顔を上げた。


「えっとナンバーは…」


「お前今ケータイ使えないんだろ?」


「あ、そうだった……って―――」


言おうと思って俺は、はっとなった。この声は―――


「よっ♪」


隣のマシンで周がにこやかに手をひらつかせていて、






な、何故あんたがここに居る―――!!?





俺は思わず叫びだしそうになっていた。