“辞めてくれたら”


考えはしたのは確かにあった。
でも退学って・・・。











毎日が苦痛だったコフジの人柄や
性格や態度。






だけど
いざいなくなってみると
本気でスイッチが入って行きそうになる。











ある日の休み時間ー




教室で話していたヤナギノくんの声に・・・
話に愕然とした。


「昨日コフジん家に行ったわ~」


「コフジん家~??」


「あいつん家、俺んち見えるし~~~」


って語っている。






コフジさん家???


何ですってぇ~?!