だんだん暖かくなってきた春── 「おかぁさん、おはよう! ふわぁ~。ねむっ」 わたしはまだ眠い目をこすりながら お母さんに挨拶をした。 「あら、桃子おはよう! 今日は入学式だもんね。 1人で起きられて偉いじゃないのぉ~。」 って、いつもお母さんの方が早いじゃん。 そうなのです! わたしは高校1年生になったばかり。 自己紹介おくれました。 わたし、桃子。 よろしくね! 「あれ?桃里は?」 っとお母さん。