紅憐鬼


 
−京華side−

教室が騒がしくなったような気がして窓の外から視線を外し、教室を見渡した。

「…………。」

時計を見ると、すでに4限目を終えている時間で。

昼休み……か。

とりあえず 独りになれるところに行こう。

私は教室を出た。