さっきまで真剣に話していたシーラは何処へやら。
暇だ~と騒いで急に子供っぽくなった。
そんなシーラもかわいい!
「そうだね、私も暇だし...お城の外に行きたいな~」
もうしばらく街に行ってない。
私自身も、危険だと思って外出は避けていたけど、二年ぶりに外の景色が見たくなった。
「それいいっ!!行こうよ~」
目を輝かせて、私の腕に絡んでくる。
確かに行きたい...けど、危険すぎる。
それにもし私だってバレたら、大騒ぎになりかねない。
「やめといたほうがいいよ。今日は舞踏会だし...疲れて眠くなったら大変でしょ?」
「眠くなんてならないわ!子供じゃないもん!」
「また今度にしようよ、ね?」

