「リリス、今日の舞踏会は私も出るわ。心配だし。
なるべく私かルイスから離れないでね?
カイルとミーヤも居ると思うから...とにかく私たちの誰かいと一緒に居て?」
「心配してくれてありがとう、デカルトを見つけたらすぐに言うね」
シーラの言葉に、不安だった心も晴れた。
デカルトと関わると、必ず良くないことが起こってしまう...。
それに昨日発動しかけた力―――。
自分でも分かる。
デカルトが私の中に居る所為で、明らかに力が増していた。
デカルトの言葉に惑わされるのは、私の心が弱いから。
大丈夫、私には皆が付いてるんだもん!
「ねぇ、リリス。これから何かしない?もう暇なのよ~!!」

