確かに妬き持ち以外の何者でもないので、言い返すことが出来ない。
何もいえなくなってしまった私は、また俯いてしまった。
「俺だってリリスに妬く時はあるぞ...」
えっ?っと俯いていた顔をあげる。
今度はルイスの顔が赤くなっていった。
「ルイスが妬きもち妬くと、かわいいんだよね」
クスっとからかう様な笑いを、ルイスに仕返しした。
余計に顔が赤くなっていく。
「とっ、とにかく!この話は終わりだ!」
あっ、話逸らされた。
「この舞踏会にリリスも出て欲しいんだが...。」
「え...?」
もちろん無理にとは言わないと、後に付け加えられる。

