破滅の女神~続編~


「でも...お仕事の邪魔になるよ?」



「邪魔なんかじゃない!寧ろ居てくれたほうが仕事が捗る」



...こんな事言われて断れるわけないじゃない...。



「ルイスがいいなら...」



扉に掛けていた手を戻し、ルイスの隣に座った。
片付けようとしていた食器は、後から来てくれたミーヤに持っていってもらった。



じーっと仕事をするルイスを見つめる。
静かな空気が部屋に立ち込めるが、苦ではなかった。


こうして隣に座っているだけで...それだけで十分だった。



「ルイス、これって舞踏会の...」



ふと机の上にのっていた手紙に目がいく。
明後日の夜に、このお城で舞踏会が開かれる...とかいてあった。



「あぁ、明後日に父上が開くと言っていたんだ。正直あまり出席したくないのだが...。」