「朝食作ったんだけど、どうかな?」
「ありがとうリリス、嬉しいよ」
フワリと優しい笑顔。
パアアアっと私の顔も明るくなる。
「上手く作れたんだよ!ルイスに喜んで貰いたくて」
褒めてくれた喜びに、頬が緩む。
美味しいよ。と言いながら、朝食を食べてくれた。
もう少しお話していたかったけど、ルイスも忙しいし...そろそろ出よう。
「ルイス、忙しそうだからそろそろ行くね?」
食べ終わった食器を持って、部屋を出て行こうとする。
パシッ!
ルイスに腕をつかまれた。
「迷惑なんかじゃないから、もう少し居てくれないか?」
甘えた様な瞳を向けられ、心の奥がキュンっとなった。

