大丈夫...そう頭では考えていても、体は正直だ。
尋常じゃないほど震えている。
これじゃあの日みたいじゃない...。封印される恐怖で体が竦んでしまていた。
でも今日はあの日以上に体が震える。
何も考えないようにして、ギュッと目を瞑った。
『...こんな状況なのに、誰もお前を助けてくれないんだな?』
「え...?」
頭に直接響くような声が聞こえた。
閉じていた目をパッと開く。
『こんなに怯えているのに、誰も気づいてくれないなんて...皆薄情な奴等だ...』
「何...言ってんの?」
ベッドから起き上がり、周りを見渡す。
しかし人影は無い。

