「リリス、大丈夫か?」 「ルイス...っ」 支えてくれたのは、ルイスの腕だった。 心配そうに私の顔を覗きこむ。 「ありがとう、会いたくなって来ちゃったんだけど...」 「そうか...」 そっと大切なものに触れるように私の頭を撫でる。 その優しさに、さっきまでの不安も薄れた。 「でも、他の人にも迷惑だよね?私やっぱり戻「迷惑じゃありませんよ?」」 私の言葉を遮った声の主に視線を向ける。 それは、さっき私に声をかけた人だった。 「中にお入りになってください。皆喜びますよ?」