『っくっくっく!俺に任せなぁ』 間延びした声が聞こえたと思うと、体に暖かな温もりをフワリと感じた。 あの冷たい場所で、欲しくて欲しくて堪らなかった暖かさが私を包んだ...。 嬉しくて...嬉しくて...、狂ったように私はその温もりに縋った。 “誰か...私を助けて...?” こんな私の心の弱さが招いた悲劇が...始まろうとしていた。