「ねぇ!リリスちゃん目覚めたんでしょ!?」
部屋を出ると、カイルと王様が立っていた。
「我もリリスに会いたいんじゃが...」
フフッと笑って、ビリアさんがドアの隙間をチラリと見る。
二人も視線を追って、ドアを見た。
「あぁ、そう言う事ね。」
「我らは邪魔のようじゃの。」
「さあさあ、部屋を移動しましょう。ミーヤ、お茶の用意をお願いてもいいですか?」
「うぅ...わたりました。すぐに...っ...用意します」
なんとっ!!まだ泣いてたのこの子!?どんだけ涙腺ゆるいのよ...。
そう密かにシーラは思った。

