破滅の女神~続編~


「ま...また...私のせいで病気になった人が...」



その言葉に、皆言葉を失った。
二年間も闇の中で苦しんで...やっと助かって喜ぶべきなのに...。



それでも尚、他人の心配をするなんて...。
なんて優しい子なんだろう。



「リリス、そんな心配しなくていいんだ。二年間も、辛かったろう?」



優しくリリスを抱きしめなおし、頭を撫でる。すると、また肩が小刻みに震えはじめた。
だがそれは、さっきの様な恐怖による震えではなくて。



「っ...皆にあ...会いたかった!怖かったよぉっ...!!」



ギュッとルイスにしがみ付き、涙を流し始めた。
その様子を見ているミーヤも、さっきから泣きっぱなしだ。