ビリアさんの真っ直ぐな瞳は、どこか説得力があって...。
私も、何とかなるかもと言う気持ちが沸いてくる。
「私も、またリリスが我を忘れたら、どんなことをしてでも助けます。
もう...後悔したくないから...」
何も出来なかったなんて、もう嫌だから...。
少しでも、リリスの力になってあげられるように。
大切なものを、もうあの子に傷つけさせないように...。
「貴方がいてくれて、とても心強いです。頼みましたよ」
もうあの子に辛い思いはさせません...!
密かに呟いたビリアさんの言葉が、ハッキリと聞こえた。
きっと、ビリアさんも私と同じ気持ちだろう。

