そんな事を考えてると、部屋の扉がノックされた。
ビリアさんを呼んでくるには早すぎる...。まずミーヤでは無いだろう。
カイルも騎士の訓練場に居るはずだから無理。王様はお仕事で忙しいからあり得ない...。
となると、残る可能性は一人。ミーヤと話している時から何度も部屋に顔を出してきた彼しか居ない...。
「シーラ、リリスは起きたか?」
「まだよ?さっきから何回この部屋に来てるのよ!リリスが目を覚ましたら知らせるって言ってるじゃない。」
やっぱり...ルイスだ...。
自分だって、仕事で忙しいくせに何度もリリスの様子を見に部屋に来ている。
「まだお仕事残ってるんでしょう?王様に怒られるわよ~??」
半ばからかいの笑みを浮かべながら、ルイスを見た。

